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歌詞＆和訳
You can force it but it will not come
力づくでもいいけど、実現しない
You can taste it but it will not form
味見してもいいけど、捉えどころがない
You can crush it but it’s always here
潰してもいいけど、相変わらずここにいて
You can crush it but it’s always near
潰してもいいけど、相変わらずそばにいて
Chasing you home
家まで付き纏って
Saying
こう囁く
Everything is broken
すべてが壊れている
Everyone is broken
みんな壊れてる
You can force it but it will stay stung
力づくでもいいけど、不満が残る
You can crush it as dry as a bone
骨のように乾いた状態で砕いてもいい
You can walk it home straight from school
学校からまっすぐ家に帰ってもいい
You can kiss, you can break all the rules
キスしても、あらゆるルールを破ってもいいけど
But still
それでもまだ
Everything is broken
すべてが壊れている
Everyone is broken
みんな壊れてる
Everyone is, everyone is broken
みんな、みんな壊れてる
Everyone is, everything is broken
みんな、みんな壊れてる
Why can’t you forget?
どうして忘れることができないんだ？
Why can’t you forget?
どうして忘れることができないんだ？
Why can’t you forget?
どうして忘れることができないんだ？
和訳リンク
曲情報
「プラネット・テレックス」は1995年にリリースされたレディオヘッド2枚目のスタジオアルバム『The Bends』の1曲目。
トム・ヨークはこの曲のボーカルを録音した際、酒に酔って即興演奏をしていた。バンドはワインをたくさん飲んだ後にスタジオにやって来たが、ヨークは床に寝転がって歌った。彼は1テイクだけを録音した。
「Planet Xerox」(プラネット・ゼロックス)が元々のタイトルだったが、「Xerox」は著作権で保護された名前であった為「Planet Telex」に変更された。
インタビュー情報
フィル：ドラムループを作るために前に使った録音を使い回したんだ。「Killer Cars」の最初のバージョンからアウトロセクションを切り取って再アレンジしたんだよ。スティーブ・オズボーンのリミックスは素晴らしいね。
エド：おそらく僕のお気に入りの曲が生まれたのは、酔っぱらった夜だった。 隅でうずくまるトムがワンテイクで録ったボーカルが特に印象的だった。彼は立ってられなかったのかもしれない。コリンのベースのグルーヴが大好きだよ。
ジョニー：これはスタジオで書いた唯一の曲だった。俺はトムが詩を書くのを手伝ったのを覚えているけど、あのどんちゃん騒ぎのレコーディングセッションに付き合い続ける体力がなかった。
コリン：えっと、シュッ？トム、エド、レッキーが作業している間、RAKスタジオのテレビの部屋に座って考えていたんだ…「この古くてナンセンスなやつ何だっけ？」 …それからベースをアンプにつないで、考えていたら… 「ああ、そうだ、ああああ、そうだ、これいいね！」ってなったよ。
トム：男女別学、恋愛小説、美術大学の産物だ。(それと感受性？)
Answerphone、1995年3月下旬から4月頃
トムは椅子にリラックスして座り、グラスを手に取り、とても美味しい赤ワインの香りを味わった。それから彼はそれを一気に飲み干した。私は音楽の質問をするチャンスだと思った。
Q：トム、あなたは”Planet Telex“のイントロとして、ポール・マッカートニーの”Live And Let Die“のミドル8をパクった？それともパクらなかった？
トム：はぁぁああああ？
Q：”Live And Let Die”だよ、やった？やってない？
トム：いや、どこから取ってきたのかはっきりさせておこう。Canの”Tago Mago“から”Planet Telex“を取ってきたんだ。だから消え失せろ、俺たちは芸術家なんだ。
トムはニヤリと笑った。
Melody Maker、1995年6月
ミドル8という用語の意味には諸説あり、単に8小節のブリッジを意味するという意見や、通常のブリッジが異なるメロディをつなぐ役割を果たすのに対して、ミドル8はコントラストのために曲調が変わり、元のセクションに戻る役割を果たすという意見がある。この用語はビートルズなどのポップスやロックのミュージシャンがしばしば使用したことで有名になった。
アルバムの中で唯一のループは「Planet Telex」で使われている。「これはエキサイティングでスピーディーな作業方法になり得る」とフィルは語る。「ただ自分のドラム演奏をテープに録音して、それをアレンジするだけだ。もしかすると、これを見て『ちょっとズルしてるんじゃないか？』と思う人もいるかもしれないけど、感情的に反応できて、それが良い音楽なら、ズルってなんだって話だよな？」
Modern Drummer、1996年8月
