【和訳】Queen – Killer Queen

動画

 ミュージック・ビデオ

 1981年モントリオールでのライブパフォーマンス

歌詞&和訳

[Verse 1]
She keeps Moët et Chandon

彼女はモエ・エ・シャンドンを
In her pretty cabinet

素敵なキャビネットに保管している
“Let them eat cake,” she says

「ケーキを食べさせればいいじゃない」と彼女は言う
Just like Marie Antoinette

まるでマリー・アントワネットのように
A built-in remedy

彼女は生まれつきの治療薬だ
For Khrushchev and Kennedy (Ooh, ooh)
フルシチョフとケネディにとって
At anytime, an invitation

いつだって、彼女からの誘いを
You can’t decline (Ooh, ooh)

断ることはできない

[Pre-Chorus]
Caviar and cigarettes

キャビアとお煙草
Well versed in etiquette

エチケットはよく心得ていて
Extraordinarily nice

とっても素敵

[Chorus]
She’s a killer queen

彼女は魅力的でパワフルな女性です
Gunpowder, gelatine

火薬にゼラチンを混ぜ
Dynamite with a laser beam

レーザービームのような正確さとダイナマイトのような爆発力で
Guaranteed to blow your mind

あなたの頭を吹き飛ばして感動させること間違いなし
(Pa-pa-pa-pa) Anytime

いつだって
Ooh
Recommended at the price

お値段的にもおすすめ
Insatiable an appetite

飽くなき性欲
Wanna try?

試してみませんか?

[Verse 2]
To avoid complications

厄介事を避けるため
She never kept the same address

彼女が同じ住所を使い続けることはありません
In conversation

会話をするときは
She spoke just like a baroness

彼女は男爵夫人のように話します
Met a man from China

中国出身の男性に出会い
Went down to Geisha Minah (Ooh, ooh)

日本の芸者やマレーシアの娼婦の元を訪れたりもしました
(Killer, killer, she’s a killer queen)

(キラー、キラー、彼女はキラー・クイーン)
Then again incidentally

これはほんの一例にすぎませんが
If you’re that way inclined

もし彼女についてもっとお知りになりたいのでしたら

[Pre-Chorus]
Perfume came naturally from Paris (Naturally)

彼女がつけるパリ産の香水は自然に香り漂い
For cars, she couldn’t care less

車に関しては彼女はまったく興味を示すことはなく
Fastidious and precise

細かいことにこだわりがある完璧主義者

[Chorus]
She’s a killer queen
彼女は魅力的でパワフルな女性です
Gunpowder, gelatine

火薬にゼラチンを混ぜ
Dynamite with a laser beam

レーザービームのような正確さとダイナマイトのような爆発力で
Guaranteed to blow your mind

あなたの頭を吹き飛ばして感動させること間違いなし
(Pa-pa-pa-pa) Anytime

いつだって

[Guitar Solo]

[Bridge]
Drop of a hat she’s as willing as

いつでも喜んでお相手いたします
Playful as a pussycat (Ooh)

猫のような遊び心もあります
Then momentarily out of action (Ooh)

短時間の間、不在となる場合があります
Temporarily out of gas (Ta-taaa)

一時的なガス欠です
To absolutely drive you wild, wild

あなたを無我夢中にさせるために
She’s out to get you

彼女はあなたを惹きつけようとやる気まんまんです

[Chorus]
She’s a killer queen
彼女は魅力的でパワフルな女性です
Gunpowder, gelatine

火薬にゼラチンを混ぜ
Dynamite with a laser beam (Pa-pa-pa-ra)

レーザービームのような正確さとダイナマイトのような爆発力で
Guaranteed to blow your mind

あなたの頭を吹き飛ばして感動させること間違いなし
Anytime

いつだって
Ooh
Recommended at the price

お値段的にもおすすめ
Insatiable an appetite

飽くなき性欲
Wanna try?

試してみませんか?
You wanna try
試してみたいでしょう

曲情報

 「キラークイーン」はイギリスのロックバンド、クイーンの曲。この曲はリードシンガーのフレディ・マーキュリーによって書かれ、1974年に3枚目のアルバム『シアー・ハート・アタック』に録音された。この曲は全英シングル・チャートで2位となり、米国では初のヒットとなり、ビルボード・ホット100では12位となった。フレディ・マーキュリーは、この曲の歌詞は高級コールガールについてのものだとインタビューで語った。

解釈

 最初のPre-Chorus以後は風俗の受付の人による嬢の紹介のような歌詞が続くので敬語で訳した。

Went down to Geisha Minah (Ooh, ooh)
日本の芸者やマレーシアの娼婦の元を訪れたりもしました

 この部分は海外でも意味不明ワードとして議論されていたが、Geishaは日本の「芸者」でMinahはマレーシアやシンガポールの格安コールガールのことで、これらの単語を組み合わせて、アジアの娼婦の雰囲気を出そうとしただけの言葉遊びである可能性が高いというのがもっともらしい意見としてあった。