【曲解説】ILLIT – My World

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曲情報

「My World」(マイ・ワールド)は韓国のガールズグループ、ILLIT(アイリット)のデビューミニアルバム『SUPER REAL ME』(スーパー・リアル・ミー)に収録された曲。このアルバムは2024年3月25日にリリースされた。

歌詞の意味

この曲が描いているのは、他人の基準では測れない“自分だけの世界”をそのまま差し出す瞬間だ。かわいらしいもの、少し不思議なもの、マニアックに好きなもの、上手く写れず落ち込む日、何でもおいしく笑える日――どれも人から見ればバラバラでちょっと変に映るかもしれない。でも、本人にとっては全部が等しく大事で、その寄せ集めが“本当の私”になる。

その世界は作り物ではなく、感情の過熱や趣味の偏りさえ自然に混ざっている。だからこそ堂々と「これが私」と言える。多少不器用でも、バラバラでも、気分がころころ変わっても、そこで生まれる感情や喜びは全部本物だ。

そして曲の芯には“ありのままを見せても大丈夫”という肯定がある。取り繕った姿ではなく、好きなものも弱みも全部まとめて差し出し、それを相手に手渡すように開く。その瞬間こそが、自分の世界を誰かと共有する行為であり、そこでやっと“リアルな自分”として呼吸ができる。

最終的に響くのは、他人の期待より今の自分を信じる感覚だ。完璧さよりも“今日の自分ができる最善”、周りの声よりも“自分の感性”。その積み重ねが、少し奇妙でとても自由な小さな宇宙を形作っていく。この曲はその宇宙を誇りとして掲げる宣言になっている。

「インセンネコッ(人生4カット)」とは?

「インセンネコッ(人生4カット)」の概要

株式会社LK Venturesが運営する韓国のインスタントフォトブースチェーン。LK Venturesのイ・ホイク代表が、地下鉄駅に設置されたパスポート写真撮影機を偶然見かけたことからアイデアを得て起業した。地方で見かけた「インセンネコッ(人生4カット)」という名前のステッカー写真自販機を参考にし、ブランドの権利を取得。2017年に大邱広域市の東城路(トンソンロ)に最初のフォトブースをオープンした。その後、主要な商業エリアや観光地にチェーン展開し、人気を集めた。

2020年代に入ると「インセンネコッ」は、インスタントフォトの代名詞となるほどの人気を誇るようになった。


世界展開と影響

2020年代以降、世界各地に店舗をオープンし、Kフォト文化の拡大を牽引している。イギリスでは、在英韓国人が多く住むニュー・モールデンに1号店をオープン。その後、ソーホー、ウェストフィールドモール、リバプールストリートなどに店舗を展開し、計5店舗を運営。特にソーホー店は、1ヶ月の売上が1億ウォン(約1,000万円)を超えるほどの人気を博している。

これは、1980年代から西洋で存在していた「2×6インチサイズ」のフォトブースが、韓国で商業的に成功した例の一つといえる。


規格

インセンネコッ」の標準フレームサイズである「2×6インチ」は、西洋でよく見られるクラシックなフォトブースのフレームの形式を採用している。

また、コラボレーション(協業)による期間限定デザインフレームが存在し、コラボ期間終了後も公式アプリを通じてQRコードを生成し、フォトブースで撮影すると限定フレームで印刷できる仕様になっている。


流行

「インセンネコッ」は、ステッカー写真ブームに続く、韓国のフォトブース&無人写真館ブームを再燃させたブランドと評価されている。

また、最高心(チェゴシム)、ドグリ(Dogguri)などの人気キャラクターや、多くのK-POPアイドルグループとのコラボを行い、大きな人気を得ている。

ただし、「インセンネコッ」以前にも「フリップポリー(FlipPoli)」といった韓国の縦型フォトフレーム規格を採用した即席写真ブランドは存在していたが、「インセンネコッ」ほどの人気には至らなかった。

このブームに乗り、「チュオクネコッ(추억네컷)」のように、どこでも4カット写真を撮影できるモバイルアプリも多数登場している。

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