【曲解説】Radiohead – Ripcord

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曲情報

「リップコード」は1993年に発売されたレディオヘッドのデビュースタジオ・アルバム『Pablo Honey』に収録された曲。

歌詞の意味

タイトル「ripcord(リップコード)」の意味は?

ripcord(リップコード) とはパラシュートを開くための紐のこと。

歌詞全体の意味は?

一見すると政治家や権力者によって死へと追い込まれる民衆を歌った曲に思えるが、1993年、スウェーデンで開催されたヨーテボリ・フェスティバルで、トム・ヨークはこの曲について、「これはレーベルと契約して、大金を持っていて、人生をどうすればいいのか全くわからないということだ」と語った。

その言葉を信じて解釈するなら以下のようになる。

Soul destroyed with clever toys for little boys
魂は破壊される、小さな男の子のための巧妙な玩具で

little boysはロックスターに憧れる、精神年齢がある時点で止まっているロック小僧たちのことで、clever toysはロックのことと解釈できる。トム・ヨークはインタビューで「バンドでいるということは、成長したくないということだ。 俺たちはみんな小さな子供だ」と発言している(Anyone Can Play Guitarの記事参照)。

この部分はレーベルと契約した後にバンドが直面する政治的な判断を要求される世界のことについて言っていると解釈できる。

飽きるのは崇拝するバンドやバンドの曲に対してと解釈できる。Creepのような曲に共感したCreepたちの行き着く先にはパラシュートの紐なんてない、どこにでも落としてやるぜということ。人生をどうすればいいのか全くわからなくなってアンビバレントな精神状態になっていることを反映している歌詞なのかもしれない。

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