【和訳】Radiohead – Let Down

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歌詞&和訳

i7yci7cyi**let down.

transport. 
輸送
motorways & tramlines.
高速道路と線路
starting and then stopping.

出発、その後停車
taking off & landing.

離陸、着陸
the emptiest of feelings.

空虚な気持ち
disappointed people.

失意の人々は
clinging onto bottles.

ボトルにしがみつき
when it comes it’s so so.

期待していたものを手にしても大した感動はなく
disappointing.
がっかりする

let down and hanging around.
落ち込んで無為に過ごしている
crushed like a bug in the ground.

土の中の虫のように潰されて
let down and haNGiNG arouNd.

落ち込んで無為に過ごしている

shell smashed.
殻が砕け
juices flowing.
体液が流れ
wings twitch.

羽がピクピク
legs are going.
足がバタバタ
donT geT senTimental.

感傷的になるな
it always ends up dRRiveLLLL.

いつだって戯言に終わるんだから

one day.
いつの日か
I am goiingtogrow wings.
羽が生えてくる
a chemical reaCtion.

化学反応が起きて
hysterical & useless.

ヒステリカルで無益
hysterical &

ヒステリカルで

let down and hanging around.
落ち込んで無為に過ごしている
crushed like a bug in the ground.

土の中の虫のように潰されて
let down and haNGiNG arouNd.

落ち込んで無為に過ごしている

let down again.
またがっかりする
let down again.

またがっかりする
let down again.

またがっかりする

you know
you know where you are with.
君はわかってる、君は自分がどこまで来てるかわかってる
you know where you are with.

君は自分がどこまで来てるかわかってる
floor collapses
floating bouncing back
床がバラバラになって弾け飛んでいる

and one day
そしていつの日か
one day I am goiingtogrow wings.

いつの日か羽が生えてくる
a chemical reaCtion.

化学反応が起きて
(you know where you are.)

(君は自分がどこにいるのかわかっている)
hysterical & useless.

ヒステリカルで無益
(you know where you are.)

(君は自分がどこにいるのかわかっている)
hysterical &

ヒステリカルで
(you know where you are.)

(君は自分がどこにいるのかわかっている)

let down and hanging around.
落ち込んで無為に過ごしている
crushed like a bug in the ground.

土の中の虫のように潰されて
let down and haNGiNG arouNd.

落ち込んで無為に過ごしている

和訳リンク

曲情報

 「レット・ダウン」は1997年にリリースされたイギリスのロックバンド、レディオヘッドの3枚目のスタジオアルバム『OK Computer』に収録された曲。

 この曲はライブで再現するのが難しい曲であるため、レディオヘッドがステージで演奏することはほぼなかった。

 バンドはこの曲をシングルとして企画し、まずアメリカで、次にイギリスでリリースする予定だった。彼らはアメリカのラジオ向けにプロモを発表したが、お金を払って制作してもらったビデオを見てそれが嫌になり、自分たちのポケットマネーから10万ポンドを出して廃案にすることを決めた。この曲はシングルとしてリリースされることはなく、「Lucky」に取って代わられた。

インタビュー情報

ジョニー・グリーンウッド:崇高で幻想的で、鳴り響くギターがいっぱい。「輸送、移動、匿名性のテーマが音楽と調和している。」
Unknown

トム:クラブで腹が立ったとき、長年考えてきた中で最も面白い考えが突然ひらめいたんだ。もし飲んでいる人全員がボトルにぶら下がっていたらどうなるだろうって…ボトルが紐で天井から吊るされていたとしたら。床が陥没して、みんなにとって足場がボトルだけだったら?これは閉じ込められることへの大きな恐怖についても描いているんだ。
Unknown

Q:『OK Computer』の「Let Down」では、「感傷的になるな。結局はいつも戯言に終わる」とありますが、それは自分自身を戒めているんですか?

トム:完全にね。感傷的とは、感傷的になるというそれ自体の目的のために感情的でいるということだ。僕らは感傷的になって苦しめられ、感情を吐き出すんだ。それが「レットダウン」だ。すべての感情が偽物だと感じること。というか、車の広告だろうとポップソングだろうと、すべての感情は同じ平面上にあるんだ。
Qマガジン、1997年10月(アトランタとワシントンの間の休日)

トム:例えば「Let Down」、あの曲はレコーディングしたとき……すでに飽きかけていたんだ。で、なんとか飽きる前のバージョンを作ってみたんだけど、完全にはバージョンダウンさせることはできなかった。それから、個人的には、この曲のボーカルを担当したことで、完全に悪夢を見たよ。
だって、僕はもう飽き飽きしてたし、曲を理解することもできなかった。そして今にして思う……完成してからもう1年になるのかな、とにかく……今はちょっと気に入っているよ。

1998年2月19日、オーストラリア

エド:僕らは多様性を意識しているんだ。「ノー・サプライゼズ」のギター・サウンドは(ビーチ・ボーイズの)『ペット・サウンズ』を思い起こさせるはずだったし、「レット・ダウン」はフィル・スペクターへのオマージュだったし、「イグジット・ミュージック」は作曲家エンニオ・モリコーネの雰囲気だ。「エアバッグ」は DJシャドウのようなことをしようとした試みだったけど、僕たちはそういう音楽を演奏するために必要な対価を支払ってこなかったから、望んでいたものを得ることができなかった。でも、そのような道を進むことで、自分たち独自のものを見つけることができたよ。
ギターワールド、1998年4月

ジョニー・グリーンウッド:アンディ・ウォーホルはかつて、自分自身の退屈を楽しむことができると言った。「レット・ダウン」はそのことを歌っている。トランジットゾーンの感覚だ。あなたはある空間にいて、あらゆる印象を集めているんだ。でも、すべてがとても空虚に思える。もう地球を制御することはできない。同じようにそこを歩いている何千人もの人々から自分の存在がとても遠くに感じられるんだ。
『Humo』誌1997年7月22日号

気づいたこと

Crushed like a bug in the ground
土の中の虫のように潰されて

 歌詞にワーム(worm)を多用することでおなじみのトム・ヨークの隠れたワーム作品。